【大学編入記】英語の参考書と対策

この記事は大学編入英語に関する記事です.大学編入記のまとめはコチラの記事になります.


参考書

特にオススメのものには☆をつけます.

☆DUO アイシーピー

オススメです.非常に有名な本で,1つの例文で複数の単語/熟語を覚えられる優れ物です.自分は3年生の12月ごろから非常にダラダラと9ヶ月くらいかけて1周して,あとは適宜読みなおしていました.この本だけでも結構,というかかなり語彙力がつきます.復習用のCDもなかなか良く,1時間でDUOに載っている単語全てを耳に入れることができます.

☆速読英単語 必修編/上級編 Z会出版

オススメです.高校生に人気の速読英単語.長文読解力,精読力,速読力,語彙力,さらには「初見単語の意味類推力」をも鍛えることのできる本当に素晴らしい本です.この本を繰り返し読み込めば相当力がつくと思います.東工大の英語の語彙のレベルは難しいですが,DUOと速読英単語の上級編までをやればかなり戦えるようになると思います.時間がなかったので必修編2周,上級編1周

☆総合英語 Forest 桐原書店

オススメです.こちらも非常に有名な本です.英文法を復習するには丁度良い本だと思います.それぞれの章のPart1が秀逸で,「英語の感覚的な(直感的な)理解」をすることができたと思います.2周くらい.

大学入試 英作文実践講義 研究社

鹿大の富岡先生による英作文の演習書です.生徒の誤答例をベースに正しく,かつネイティヴにとって自然な英作文をする力をつけることができます.ただ,各文法事項を体系的にまとめてあるわけではないので,ちゃんと英作文の勉強をするなら他の有名な本の方がいいと思います.上級編以外を1周

☆東工大の英語 15ヵ年 教学社

オススメです.東工大の英語の赤本です.他の大学はどうかわかりませんが,少なくとも東工大は赤本の形式と編入試験の形式が非常に似ているので,本番を想定した良い演習になります.丁寧な解答もついているので,あまり出回っていない英語の過去問を一生懸命探すよりこちらをやるほうが割とためになると思います.

英語はちゃんとやるならこれだけでは足りないと思います.ポレポレとか長文問題精講とかやっておけばよかったと今でも思います.


対策

英語はまずは単語を覚えましょう.自分は3年生の頃からチマチマとDUOで覚えていきました.単語を覚えつつ,基礎的な文法事項を再確認するといいと思います.仮定法とか倒置とか挿入とか.大方単語を覚えて,文法を抑えたら次は長文を読めるようになりましょう.速読英単語を繰り返しやったり,大学の過去問をやったりするといいと思います.大学の過去問は著作権の関係であまり出回っていないので,その大学の赤本なんかをやるといいかもしれません.少なくとも東工大は赤本の形式と編入試験の形式は非常に似ているので,いい演習になりました.

また,時間に余裕があるならTOEICの勉強をしてもいいかもしれません.問題のベクトルは違えど,時間内に長文から必要な情報を摘んで答える能力とか,文法を見抜く能力とかつくと思います.

例として,僕の勉強の大まかな流れは

  1. 3年12月ごろからから4年9月ごろまでだらだらとDUO
  2. 4年の冬休みにForestで文法の復習
  3. 4年の春休みでTOEICの勉強
  4. 夏休みまで(〜7月)しばらくDUOやったり速読英単語やったりしつつ英作文実践講義をやる
  5. 夏休み入る前くらい(8月〜)から赤本で演習
  6. 試験直前は文法等の再確認

って感じでした.

kage

A student at Tokyo Institute of Technology. Programmer.

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